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2005年 03月 08日

リアルな「インタラクティブ」メディア

プロジェクターで床面に投影された画像のそばを人が歩くと、投影された画像に変化が起こる…というBMWの広告が、汐留・日本テレビ社屋そばの「日テレプラザ ゼロスタ広場」で実施されているとの事。(17:30~22:30、13日まで)

この手のインタラクティブ・インスタレーションは現代美術ではポピュラーだったが、広告への展開は珍しいと思われる。

携帯電話に顔認証チップが搭載される時代である。
いずれ、体格や性別を認識して異なる反応を示すOOHが現れることは想像に難くない。
リアルな「インタラクティブ」メディア_c0049202_10225716.jpg


同記事によると、BMWはJR新宿駅新南口近くの動く歩道でも新種の広告を1日から始めたという。
こちらはパラパラ漫画の原理を応用し、連続した車の動きを映した静止画を人が移動しながら見ることで、車が動いているように見えるとの事。
広告にイメージやスペックの伝達でなく「エクスペリエンス」が求められていることがよく判るニュースだった。

人の動きに反応する広告登場 遊び心へ訴え 東京・汐留 - asahi.com : 社会

追記
あっしゃんさんによるとYahoo!ドイツでも面白いインタラクティブ・アドが掲載されていたとの事。

流石、BMW Filmsで一世を風靡した彼らのメディア戦略は参考になると思った。

by lunatic-party | 2005-03-08 10:30 | テクノロジー


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