2005年 02月 09日

自己責任という名の責任回避

GREEの「仕様」の件だが、ネットを使いこなしているヘビーユーザーほど「そんなの書く方が悪い」という意見が強いように思う。

根本的には賛成である。当然自分もそうしてきた。

しかしながら、新しい技術が爆発的に広がるときには当然ながら裾野には無知な人も沢山含まれているわけで、それらの人々までもが使うことによって、その新しい技術が定着し、或いは量産効果でより手の届きやすいものになるのである。

そして最もその恩恵を受けるのはヘビーユーザーである。

そういう状況において先達者が、全てにおいて自己責任であるとして自分は危険を回避しながら高みの見物を決め込むのが当然と言えるのだろうか?

まして、そのような多くの人々が使用し、参加することによってその技術からビジネスとして利益を得ようとしているのであれば尚更そのような態度は問題であると言わざるを得ない。

今回の件は、「クローズドであると錯覚させた上で、敢えて周知徹底を図らない」という部分に問題があるという事は昨日指摘したとおりである。

それが企業のCSRというものではないだろうか。
またそうでなければ、やはりネットの世界は怖いものだ、闇の世界が残っている、というような感覚を持たれたままになるだろう。

それは「ネットは新聞を殺すのかblog」さんの言うようにマスコミの偏向した報道のせいだけではなく、説明責任を果たさず、利益だけを掠め取ろうという姿勢が垣間見えるからではないだろうか(GREEはポリシーを持ってこういう仕様にしているようだが、そうでない場合の方が多いように思う)

ネットでビジネスをしようというのであれば、自分たちの利益を優先するがために、業界全体の将来性やブランディングに悪影響を及ぼす可能性について想いを及ばせて欲しいものである。

結局むらいブログさんの書き方の方が判りやすかったな…

ここでは敢えて硬く書こうとしているけど検討しよう…

以上、きょうはばて気味なのでこれまで。
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by lunatic-party | 2005-02-09 01:49 | テクノロジー


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