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カテゴリ:テクノロジー( 5 )


2005年 03月 15日

Yahoo!のテキスト連動型広告始動

以前予想したとおり、Yahoo!でもGoogle AdSenseタイプの小規模サイト向け広告メニューが開始される。

思ったより早かったな、という印象(夏頃ではないかと思っていた)だが、現状のサイトビジネスを取り巻く状況はそれだけ予断を許さないという事なのだろう。

競合サービスの無かったAdSenseもこれからは「選ばれる」立場に変わるわけで、設置したい小規模サイトオーナーにとっては、より一層のサービス・還元率が期待できる。

かく言う私もAdSenseアカウント取ってみたのだが、既存のBlogサービスなどでは、スクリプト記述を禁止していたりして結局設置できていない。有料版であるにも関わらず、だ。(まあ、検索サイト系のBlogサービスではAmazonアフィリエイトは許しても、AdSenseは許せないってところかもしれないが…w)

テンプレートに埋め込むとかなら出来るかもしれないが、単に「体験しておこう」というレベルの動機ではそこまでのモチベーションは出てこないのである。

世間の皆さんは「アフィリエイトで月○○万稼ごう!」と頑張っているようだが、根性無しの私には到底無理な話だった…。

ヤフー、グーグルの縄張りに進出--AdSenseの競合サービスを開始へ - CNET Japan
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by lunatic-party | 2005-03-15 12:16 | テクノロジー
2005年 03月 08日

リアルな「インタラクティブ」メディア

プロジェクターで床面に投影された画像のそばを人が歩くと、投影された画像に変化が起こる…というBMWの広告が、汐留・日本テレビ社屋そばの「日テレプラザ ゼロスタ広場」で実施されているとの事。(17:30~22:30、13日まで)

この手のインタラクティブ・インスタレーションは現代美術ではポピュラーだったが、広告への展開は珍しいと思われる。

携帯電話に顔認証チップが搭載される時代である。
いずれ、体格や性別を認識して異なる反応を示すOOHが現れることは想像に難くない。
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同記事によると、BMWはJR新宿駅新南口近くの動く歩道でも新種の広告を1日から始めたという。
こちらはパラパラ漫画の原理を応用し、連続した車の動きを映した静止画を人が移動しながら見ることで、車が動いているように見えるとの事。
広告にイメージやスペックの伝達でなく「エクスペリエンス」が求められていることがよく判るニュースだった。

人の動きに反応する広告登場 遊び心へ訴え 東京・汐留 - asahi.com : 社会

追記
あっしゃんさんによるとYahoo!ドイツでも面白いインタラクティブ・アドが掲載されていたとの事。

流石、BMW Filmsで一世を風靡した彼らのメディア戦略は参考になると思った。
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by lunatic-party | 2005-03-08 10:30 | テクノロジー
2005年 02月 09日

自己責任という名の責任回避

GREEの「仕様」の件だが、ネットを使いこなしているヘビーユーザーほど「そんなの書く方が悪い」という意見が強いように思う。

根本的には賛成である。当然自分もそうしてきた。

しかしながら、新しい技術が爆発的に広がるときには当然ながら裾野には無知な人も沢山含まれているわけで、それらの人々までもが使うことによって、その新しい技術が定着し、或いは量産効果でより手の届きやすいものになるのである。

そして最もその恩恵を受けるのはヘビーユーザーである。

そういう状況において先達者が、全てにおいて自己責任であるとして自分は危険を回避しながら高みの見物を決め込むのが当然と言えるのだろうか?

まして、そのような多くの人々が使用し、参加することによってその技術からビジネスとして利益を得ようとしているのであれば尚更そのような態度は問題であると言わざるを得ない。

今回の件は、「クローズドであると錯覚させた上で、敢えて周知徹底を図らない」という部分に問題があるという事は昨日指摘したとおりである。

それが企業のCSRというものではないだろうか。
またそうでなければ、やはりネットの世界は怖いものだ、闇の世界が残っている、というような感覚を持たれたままになるだろう。

それは「ネットは新聞を殺すのかblog」さんの言うようにマスコミの偏向した報道のせいだけではなく、説明責任を果たさず、利益だけを掠め取ろうという姿勢が垣間見えるからではないだろうか(GREEはポリシーを持ってこういう仕様にしているようだが、そうでない場合の方が多いように思う)

ネットでビジネスをしようというのであれば、自分たちの利益を優先するがために、業界全体の将来性やブランディングに悪影響を及ぼす可能性について想いを及ばせて欲しいものである。

結局むらいブログさんの書き方の方が判りやすかったな…

ここでは敢えて硬く書こうとしているけど検討しよう…

以上、きょうはばて気味なのでこれまで。
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by lunatic-party | 2005-02-09 01:49 | テクノロジー
2005年 02月 08日

GREEは「クローズドなネットワーク」か?

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GREEやmixiのようなSNSはクローズドネットワークであり、個人情報が守られるから安全、だからインターネットでも安心してビジネスに活用できると一般的には思われている。

しかしながら、GREEの場合全ての情報が完全にクローズドネットワークの中にあるのではなく、部外者でも簡単に見えてしまう部分がある、という事はあまり知られていない。

ARTIFACT ―人工事実― さんのGREEで携帯番号をゲットという記事では、その問題点が指摘されている。

この記事以外にもSNSについての記事があり、「繋がってないと安心できない」事に対する指摘もされており、SNSの負の側面についてよくまとめられている。

これは以前こちらでも触れたことがあり、気になっている事なのだが今回はちょっと切り口が違うので深追いしない。

本題に戻ると、上記記事は「Google検索のちょっとしたコツで、GREE内でイベント告知などに掲示されている携帯電話番号を見ることが出来る」という内容なのだが、ここで問題なのはそういう「仕様」になっていることではない。

GREEサイドの「これは仕様であり、個人情報の漏洩に関しては自己責任で対処すべき」として、ユーザーに対して広く告知しない姿勢である。

グリー社長の田中良和氏に聞く「株式会社化の目的と今後の展望」

このインタビューでグリー代表取締役の田中良和氏は、自己登録とはいえ、所属企業や学校などの情報もユーザー以外でも閲覧できる点についての問いに対してこう答えている。

基本的には、情報を出すメリットも出さないメリットもありますので、個人個人で検討してもらった上で、ユーザーにGREEを使ってもらえればと思います。グリーとしてもどういうサービスの仕様やユーザの利用方法がもっとも良いのか、現段階ではまだまだ試行錯誤の状況ですが、僕個人としては、情報を出したほうがメリットのあるサービスを作っていきたいという考えですね。

お説ご尤もではあるが、ユーザーが「GREE内の情報は、会員にしか見ることが出来ない」という誤解をしている割合は非常に高いのではないだろうか?

それを知っていて尚、自己の責任において情報を公開すれば良い、と嘯くのはNTTがダイヤルQ2で、NTT DoCoMoが迷惑メールでそれぞれ大儲けしておきながら、社会問題化してから慌てて後手後手の対策を打ち、「悪用する方が悪いけど頑張って対策してます」と言うのと同根に思えてならない。

「安心できるコミュニティの提供のため、GREEでは「GREEへの参加には、既存のGREE登録者からの紹介」が必要という『招待制』が導入されています。」という惹句が偽りであることを見抜く術があるのなら教えて欲しいものである。

さらに田中氏は続ける。

4月から施行される個人情報保護法の内容も踏まえ、プライバシーポリシーの整備などを弁護士と相談しながら進めていきたいと思います。

この言葉こそが、法律で規制されたら仕方ないから考えますけど~という企業として利益を最優先するという姿勢を明確に表しているのではないだろうか?

少なくともWikipediaのように理想理念があって設立され、参加者の善意と自浄作用によって運営されているわけではなく、ビジネスとして株式会社が運営しているサービスにおいては、個人情報を出すことには何らかのトレードオフがあると考えて、自分自身でリスク管理をすべきではある。

しかし、それにしてもこういうポリシーで運営されている、というのは今回初めて知ったことであり、少々驚きを禁じえない。

本気でSNSをビジネスとして捉えるのであれば、もっともっと個人情報保護について敏感であって然るべきであり、そういう意味では楽天グループの一員としてもレベルが低いのではないだろうか、或いは楽天グループそのものが「この程度」なのか…?

ネット上でのセキュリティに関しては、徹頭徹尾懐疑的であるため、ECなどは殆ど活用していないため、楽天のビジネスについて考察するだけの材料は持たないのだが、今後もう少し状況を調べたいと思った。
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by lunatic-party | 2005-02-08 01:49 | テクノロジー
2005年 02月 04日

AdSenseへの挑戦

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ユーザーが読んでいるページ内容を解析し、関連した検索結果を表示する「文脈」検索機能…検索結果として広告を表示するよう設定すれば、Googleのお家芸だったAdSenseになる技術を、Yahoo!がテスト開始されたという。

ヤフー、新検索サービス「Y!Q」を公開--AdSense狙い撃ちの布石か

AdSenseといえば、空気が読めない、雰囲気察しろよ!と、中学生並みのセンスの無さ(ぶっちゃけ厨房?)があちらこちらで突っ込まれているが、Yahoo!の「Y!Q」の読解力はどの程度なのか?

広告ビジネスに投入する前に、肩慣らしということだろうが、日本語対応がいつごろなされるのか興味深いところである。

ちなみに、ITmediaの記事では、

服役中のカリスマ主婦マーサ・スチュアートが、人気TV番組「The Apprentice」の別バージョンに出演する契約を結んだという記事のY!Qリンクをクリックすると、スチュアートに関連するWeb検索結果や「The Apprentice」に関するYahoo!のサイトなどが表示される。

という「使い方」が紹介されているのが笑える。

マーサ・スチュアートといえば、クロスメディアを最も効果的に活用して成功(ついでにマネーゲーム溺れて逮捕・服役というオマケ付き!)したとして知られているが、彼女を事例に取り上げるところにロイター記者の「センス」を感じる。

AdSenseやY!Qにもそれくらいの「センス」が搭載される日を楽しみに待ちたいものである。

Martha Stewart(マーサ スチュアート)が展開するマルチメディア王国とは?
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by lunatic-party | 2005-02-04 15:55 | テクノロジー